最終更新日 2025年3月15日
今と昔が混在するエネルギッシュな都市バンコク
おすすめの旅先として「タイ」、その中でもその首都である「バンコク」をすすめられた経験は多くの人があるのではないでしょうか。
旅行に実際に行った人はもちろんのこと旅行ガイドなどでも特集が組まれていることが多いので、旅先の候補として気になている方も多いことでしょう。
実際にその魅力に魅了されてしょっちゅうタイに訪れている方も多いかもしれません。
一方で魅力的でありながら「バンコク」は日本とは大きく異なる特徴を多く持ちます。
その不安から気になりつつまだ訪れたことがないという方も多いのではないでしょうか。
それゆえにご自身の価値観から見たときにその特徴がどう映るかを踏まえてその旅先としてのありなしを判断するのがおすすめです。
まず、その最大の特徴としては「暑さ」があげられます。
当然いつ訪れるかによる部分ではありますが基本的に体感温度が予報温度より高く感じるのがその特徴です。
これは、湿気が非常に高いことに由来します。
せっかく旅行に行ったのに暑さが苦手な人にとってはかなり苦い思い出ばかりができてしまう可能性がある点には注意が必要です。
暑さが嫌いという方は旅先の候補として少しほかの場所を考えた方が良いかもしれません。
逆に日本とは違う思いっきり暑い空間を味わってみたいという奇特な方にはぜひともおすすめしたいと言えます。
渋滞が多いバンコクでは移動時間に余裕をもって
また、バンコクの交通ルールは日本のように秩序だったもんではありません。
基本的に横断歩道というものが存在しないので道路の横断時にはかなり気を付ける必要があります。
国としての発展が急速がゆえにルールや道路設備がその実態に追い付いていないと言えるのが現状です。
それゆえに車道はいつも車が無秩序に渋滞している状態が多いので移動時には注意しましょう。
特に時間の縛りのある目的地への移動の際にタクシーやバスを利用する場合は必ず余裕をもった行動をとることが需要です。
ただし、このような書き方をするとネガティブなイメージばかりが強まってしまうかもしれませんが急速に発展してきた国がゆえのその無秩序のエネルギッシュなさまは日本ではなかなか味わうことができない景色であることは間違いありません。
そのようないつもと違う環境に身を置いてみたいという方にとってはこのような特徴も魅力的に映ることでしょう。
そのような方にはぜひともその来訪をおすすめできる存在です。
また、「バンコク」をはじめとした「タイ」で多くの人が利用する3輪タクシー「トゥクトゥク」を利用する場合も注意が必要です。
前述したとおり「バンコク」を中心に急速に発展した「タイ」には交通ルールがまだあまり整備されていない状態です。
それゆえなのか3輪タクシーである「トゥクトゥク」については車の少ない道ではいくらでもスピードを出しても良いという暗黙のルールがあるかの如くものすごいスピードで爆走しています。
非日常体験が魅力。「トゥクトゥク」を利用する時は料金の交渉をしよう
なお、そんな「トゥクトゥク」は両サイドがら空きのノーガードな場所に座ることになります。
そのような状態でものすごいスピードで走りすぎるためそのスリリングさはほかでは味わえない「タイ」に行ったらぜひ押さえていただきたい存在と言われています。
当然そのようなスリリングさに魅力を感じるか感じないかは個人差が多きところなので、そのような非日常の経験に興味がある方にこそタイへの旅行はおすすめです。
なお、「トゥクトゥク」を利用した際の料金は、運転手の方から口頭でその金額を請求されることがほとんどですが観光客であることがばれている場合多くの場合ぼったくりのごとく現地の人が利用する場合とは程遠い価格を請求されます。
そのような際には頑張って交渉をしてみるのも良い経験となるのでおすすめです。
ぜひ乗り心地・請求される金額の2つの観点からその土地ならではのスリリングさを味わってみるのが良いでしょう。
また、急速に発展した町特有のギラギラした雰囲気がみなぎっている点も「バンコク」の特徴です。
特に寺院などについてはどこを訪ねても金ぴかできらびやかで見ているだけでエネルギーをもらえるような感覚を味わえることでしょう。
そしてそんなギラギラした寺院に加えて急速に発展を遂げてきた街には富裕層や観光客向けの大型ショッピング施設も同時に乱立している点も面白い風景と言えます。
しかもそのような施設の多くで子供向けの雑貨屋さんの隣に世界的に名を知られる超高級車の店舗が並んでいるなど非常に混とんとした雰囲気がみなぎっています。
さらにきらびやかな高級ホテルであってもそのすぐ近くであっても少し裏道に入れば舗装が行き届いていないような道路が多く残されているのもその特徴です。
それら景色の多くは日本では味わうことができず、またもっと言うなら今しか見ることができない形式と言えるでしょう。
これは、町全体の開発がしっかりと進んでしまえば今の混とんとした雰囲気は近い将来なくなってしまうためです。