最終更新日 2024年9月24日
❶若い世代を中心に人気を集めているフロアベッド
日本では多種多様なベッドが販売されていますが、若い世代を中心に人気を集めているのがフロアベッドです。
脚がないタイプのベッドで様々なメリットがあります。
昔からある一般的なベッドには脚がありますが、日本の家屋は狭いため脚があるベッドを室内に置くと部屋に圧迫感が生じるケースが多いです。
脚のないタイプであれば、圧迫感がなく部屋を広く見せることができます。
畳の上に布団を敷いて寝る習慣を持つ日本人は、低い寝床の方が安心する傾向があります。
布団に寝るのと同じように安心感を持てるベッドは、高齢者の中にも愛用者が多いです。
人間は繊細な生き物なので、違和感があると質の良い眠りを妨げられます。
長年布団を使っていた人は、布団と同じような環境をつくることで違和感なく眠ることができます。
❷他のベッドに比べて価格が安いことが多い
フロアタイプはフレームの部材が少ないため、他のベッドに比べてローベッド店舗の価格が安いことが多いです。
フレームの部材が少ないと配送面でもメリットがあります。
引越しのために新しいベッドを購入する場合、安く購入できれば節約できた分を他に回すことができます。
フロアタイプはお洒落でスタイリッシュなベッドが多く、さらに部屋を広く見せてくれるのでワンルームマンションに住む若者にも人気があります。
寝相が悪くてベッドから頻繁に落ちる人でも、脚のないベッドならケガをする心配がないです。
子どもや赤ちゃんが一緒に寝ていても、脚のないベッドなら安心して眠ることができます。
❸部屋の掃除が楽になる
脚が付いているベッドは、下の部分にホコリがたまりやすく掃除のときに手間がかかります。
フロアタイプドの場合は床にそのまま置くので、ベッドの下にホコリが入ることはほとんどないです。
周囲に掃除機をかければいいので、部屋の掃除が楽になります。
古くなったベッドを処分する場合、部材が多いと処分が大変です。
部材が少ないベッドは処分しやすいというメリットがあります。
フレームは小さくすることが可能なので、小分けにすれば女性でも簡単に処分することができます。
❹部屋の環境によってはカビの心配も・・・
メリットが多いフロアベッドですが、デメリットもあります。
床にそのまま置くので通気性が悪く、部屋の環境によってはカビの心配が出てきます。
脚のあるタイプだと下の部分を収納として使えますが、脚がない場合は収納スペースを増やすことができないです。
脚があるタイプに比べて、起き上がるときに負担を感じる人もいます。
特に高齢者や腰に痛みがある人の場合は注意が必要になります。