最終更新日 2024年8月16日
マンション管理を一括で不動産会社に委託するのが一般的です。
深夜に問題が発生したりするとなかなかオーナーが出向くことも出来ませんので、入居者のクレームに素早く対応するために管理委託は、やむを得ないと思います。
しかしながらマンション管理をすべて一任するのはどうでしょうか。
建物の不具合、老朽化、不審者の立ち入り、ごみの放置など日々の巡回で起こりうる問題を事前に知る事ができます。
不動産会社はここまで細かく対応はしていただけません。
管理依頼している不動産会社へ入居者から連絡が入る場合 問題が大きくなっている または緊急性を要するケースでしょう。
そこでオーナー自身が物件を見回ることで 気づくことが多々あります。
定期的に巡回できれば変化にも気づきますので 課題解決も大事になる前にできるでしょう。
マンション管理をきっちりしていることが、入居者にわかれば、入居者も安心して生活することができます。
また巡回の際 共有部分、駐車場、エントランスホールなどを掃除していれば 挨拶もするでしょう。
室内の不具合なども挨拶のタイミングに報告を受けることもあります。
しばしば顔を合わせれば お互い情も移りますので、コミュニケーションも築いていけます。
そうなれば入居者も無形のサービスを受けていることに安心感と共に満足感を得られるでしょう。
上記の事と併せ私が実行しているのは防犯カメラの録画映像を確認することです。
いつ誰が入館したか 不審者などがエントランスホールをうろついたり、不法駐車車両の確認ができますし 分別されていないゴミの放置なども早送りで簡単に発見できます。
入居者への注意は不動産会社に報告し 警告書を掲示、それでも改善が見られない時は本人に注意してもらうことにしています。
オーナーが直接注意すれば オーナーと入居者の関係が悪くなる可能性もあります。
高い手数料を不動産会社に支払っているのですから 問題解決に際して不動産会社に協力していただいています。