引っ越しは突然やってくるときがあります。
たとえば仕事をしていると異動で引っ越すことになることがあると思います。
その場合家族のある人であれば、まず家族と一緒に引っ越すのか、それとも自分だけ単身赴任で引っ越しのかによって引っ越し先で住む家も変わってきますよね。
まずは引っ越し先でどんな部屋を探すかということで迷うと思います。
家族で住む場合はそれなりの広さが必要ですし、子供がいる場合は近くに小学校などがあるかも調査する必要があります。
それから周りの環境も事前にしっかり確認しておきたいですね。
サラリーマンの方が単身赴任で引っ越す場合は、何より通勤に便利な場所を探すことが最優先です。
駅から近い賃貸物件というのは、駅から離れた物件に比べると多少家賃が高くなることもあります。
しかし長い目で見てみると毎日の通勤が楽なほうが必ず自分にとってプラスになります。
単身赴任になれば自分で自炊をする必要も出てきます。
駅から近く、更に近くにスーパーやコンビニなどがある場所が最適です。
また学生などが神学で一人暮らしをする場合の引っ越し先は、通学に便利な場所を選ぶことももちろん大切なのですが周りの治安もしっかり確認しておいていただきたいですね。
特に女性の場合は、女性専用の賃貸物件を探したりするのも良いと思います。
それから引っ越し先の物件を下見する際に気を付けていただきたいのが、周りの環境は時間によって変動するという点です。
多くの場合物件の下見は休日の昼間などに行くと思います。
静かで穏やかな環境を見て、その場で契約してしまうこともあるかもしれません。
ですが時間があるのであれば一度自分で夜間の環境もチェックしておいてほしいですね。
特に周りに飲食店やコンビニなどが多くある便利な場所というのは、夜に人が集まりやすい場所にもなります。
騒音がひどかったり、深夜になってもコンビニに人が集まって屯をしているような場所だと安心できないと感じることもあるかもしれません。
このように引っ越すことが決まったら、全てを業者に任せてしまうのではなく自分自身でもしっかり情報収集しておくと便利です。
家賃の安さを優先させてしまうこともあるのですが、お金では買えないものもたくさんあります。
引っ越したあとに毎日安心して快適に過ごせるような場所を見つけていただきたいですね。
そうすることで、引っ越すことも楽しいことに変わってくるように思います。
業者の選定は非常に重要
引っ越し業者を選ぶ際、色々なポイントで比較すると思います。
人によって優先させるべき点は異なってくると思うのですが、業者を選ぶ際にチェックしてもらいたい点を紹介したいと思います。
まずは引っ越し見積もりを依頼する業者は複数にしていただきたいです。
時間がない場合、最初から1社だけに依頼してそのまま契約してしまう人がいます。
たしかに時間がなくてどうしようもないケースもあるかと思うのですが、最近はインターネットで一括見積りができるサイトがたくさんあります。
ある程度自分の希望通りの引っ越しをしてくれる業者がどれくらいあるのかを確認し、それぞれの見積金額を把握していただきたいですね。
その上で立ち会って見積り依頼すると良いと思います。
有名な大手引っ越し業者1社だけに見積りして間違いだというわけではないのですが、他社との比較ができないというのは損をする可能性があります。
業者によって提供しているサービスは色々ありますし、自分にぴったりの引っ越しプランをその業者が持っているかはわかりません。
たとえば単身引っ越しの場合、通常の引っ越しよりも荷物は少なくなると思います。
A社では単身プランで使用するコンテナが大きめサイズのものしかなく3万円だったとします。
自分の荷物はしっかり収まるので安心感はありますが、かなりスペースが空いてしまっていたらちょっともったいないと思いませんか?
引っ越し後にB社では、A社よりも小さなコンテナを用意していて自分の荷物がぴったり収まるサイズのプランを2万円で扱っていると知ったらショックですよね。
このようなこともありますのでやはり複数社を比較してそれぞれのサービス内容を事前にしっかり把握しておくと便利だと思いますよ。
また業者によって見積り担当する営業マンの対応がすごく違うことがあります。
いくら名の知れた引っ越し業者であっても、対応した営業マンが傲慢で上から目線の人物だったら、ちょっと契約する気がなくなりますよね。
逆にそれほど大手の引っ越し業者ではなくてもとても親身になってくれて安心感を得ることができる営業マンだったら、任せてみようかなと思えるのではないでしょうか。
ですので見積り依頼する際は、大手業者、中小業者、自治体などの町の業者など色々な分類別で行ってみると比較もしやすいかもしれませんね。
失敗のない引っ越しをするためには、引っ越し業者の選定は非常に重要です。
少々手間に感じるかもしれませんがお得に便利に快適に引っ越すために様々な業者を比較してみてください。
ペット霊園の紹介と利用するために必要な費用
ペットが亡くなった場合に自治体に処分を依頼する他に、ペット葬を行う人もいます。
ペット葬は人間の葬儀で火葬式に相当するもので、専用の炉で火葬を行ってから遺骨を供養します。
ペットの遺骨を供養するためには、
・他のペットの遺骨と一緒に合同供養する
・ペット専用の納骨堂に骨壺を納める
・人間のお墓と同じ区画内に設けられたペット専用の墓地に埋葬する
・個別にペット霊園に埋葬する
という4つの方法が選択できます。
人間用のお墓に一緒に埋葬する場合にはペットの埋葬に対応している墓地を利用しなければならず、限られた人しか利用することができません。
そのため、近年ではペット専用のペット霊園が人気を集めています。
ペット霊園の埋葬方法には、他のペットの遺骨と一緒に埋葬して合同供養するタイプや、人間用の霊園のように個別に埋葬を行うことができるタイプがあります。
敷地内に納骨堂を備えた施設もあり、利用者が複数の埋葬方法から選択ができます。
人間と同じように個別に埋葬する際の費用は、人間用のお墓と同じように区画ごとの永代供養料と墓石の購入・加工料金が必要です。
ペットの名前の他にも写真プレートを作成して設置してもらえる施設もあります。
一般的なペット用の墓地で個別に埋葬を行う場合、区画の利用料(永代供養料)墓石の設置に10~40万円程度の費用が必要です。
1区画の面積が小さいのと、墓石も小さいので人間用のお墓よりも安くなります。
個別に埋葬する場合、人間の霊園と同じように年間管理料(数千円程度)もかかります。
納骨堂を利用する場合には、数万円程度で納骨してもらえますが、年間の管理料も必要になります。
他のペットと一緒に埋葬を行い、合同供養塔を利用する場合は永代供養料として数千円の費用のみで済みます。
ペット霊園の中には、専用の火葬炉を設置している施設もあります。
火葬炉を備えている場合には、霊園の施設内でペット葬を執り行ってから施設内の墓地に埋葬するか、遺骨を持ち帰ることも可能です。
火葬料金はペットの大きさによって異なり、小動物であれば数千円~1万円程度、猫や中型犬であれば1万円~3万円程度、大型犬になると5万円~8万円程度です。
基本的に動物は人間のように宗教的な思想を持たないのでペット霊園は宗教・宗派が不問で、誰でも利用することができます。
ただし、施設によっては仏式で法要が行われる場合もあります。
ちなみに、ペットの埋葬や供養は宗教活動とはみなされず、宗教法人が運営する霊園であっても運営者の税金が免除されることはありません。